月の力
こんにちは、今日は曇り空ですね。
もう7月に入ったということで・・・7月は七夕がありますね。七夕には皆さん何を願うのでしょう。
天の川が見れるといいですね・・・。
さて、今日の特集はヴァイオリンの木材についてです。ヴァイオリンの表板はスプルース(松)と裏板と横板とネックはメープル(楓)材です。指板には黒檀(エボニー)が使用されています。
今日はあのストラディヴァリウスの時代のころの木材のお話をしたいと思います。
その頃の時代は陰暦を生活に取り入れて暮らしていたそうです。
陰暦と木材の関係もとても深いものみたいです。。。昔の人々は月の満ち欠けを生活の中に取り入れていたんですね。
満月の時には潮が満ちますが、新月のときは潮が引くのと同じで木に含まれる水分も低くなることになります。
そして気候的には木が眠る季節11月~12月の新月を利用して木を伐採するのです。
この時に伐採された木材を「新月の木」と呼ぶそうです。
そして、葉を枯らすためにそのまま春まで山に置いて置くとカビや虫、割れや狂いのない耐久性の高い木材になるそうです。
昔は良質な木材が沢山あったでしょうし、さらに新月に伐採すればなんだか無敵な感じですね♪
日本でも昔からの神社仏閣ではこの木を使用している所もあるとのことです。
昔の人たちはやっぱり凄いですね。陰暦のことを調べてみるととってもおもしろいですよ。